「誰かを楽しませるためには、たくさん考えなきゃいけない!」
みなさん、こんにちは!
らぼる運営メンバーのはやとです。
先日は、ついに本番を迎えた「Project:Giver」の発表の日でした。今回はそんな「Project:Giver」の内容とともに、最後に大学生の運営メンバーからの文章もありますから是非、最後までお付き合いくださいませ。
さて、改めて「Project:Giver」について説明すると、生徒たちに「だれに」「なんの」利益を届けるかから、全員参加型の案を企画してもらい実行すること。これを目指して2日間準備してきました。
企画にあたり、「だれに」が共通している生徒同士4.5人で班を結成して、計4つの班が発表となりました。
「だれに」の対象としては、らぼるメンバー、友達、家族(2班)があり、各班学んだことを活かしてすごくユニークな案を企画してくれたと思います。
最初の班(対象:らぼるのメンバー)は、校庭を大きく使った逆逃走中を行いました。要はレクをクリアすれば鬼が増える「増やしおにごっこ」でした。が、大きく体を動かすことが普段の授業と差別化されたこと、レクの内容もジェスチャーゲームと言った言語に頼らないコミュニケーションを取り入れた事は、言葉以外の自分の表現方法をうまく取り得れたと感じています。
2番目の班(対象:家族)は、ダンス発表会でした。
この班については、四つの班で唯一自分たちの楽しいと誰かの利益どちらも取ることを選択したユーモアのある班です。短時間でダンス動画を見て、覚えるところまで行い。そのあとの発表の撮影を録画。家族に共有することで学校と友人関係の雰囲気を伝えようという作戦です。実際、当日は様々なアクシデントがありましたが、盛り上がりで言えば1番だったと思います。
その後、休憩を挟み3番目の班(対象:友人)は宝探し対決を行ないました。2チームにわかれてお互いが特定のエリアに隠したぬいぐるみを制限時間内により多く見つけた方の勝ちというルールです。これは非常に興味深く、生徒の多くはいかに見つかりづらくするかに悪知恵を働かせます。それが同チームとコミュニケーションを生み、アイデアを創出する内容になっていました。
最後の班(対象:家族)は手紙を書くことを企画しました。5枚のカードが配られ、4枚には各親族の名前とその長所だと思っているところを記入。残り1枚は家族の1人に向けて長文タイプの手紙を書きました。思春期で正直な気持ちを伝えられない年代だからこそ手紙を媒体に間接的に気持ちを伝える方法を選んだ生徒たちは成長していると言えます。
以上が「Project:Giver」の全容になります。
最後に当日参加した運営メンバーからの感想です。残り2/21のみとなったらぼる2025をこれまで支えてくれた運営の言葉に是非最後までお付き合いください。
《ゆうすけ》
今回で実質最後のらぼる…?になりました
嬉しさもあり、寂しさもあり、高校生たちの成長を感じた授業でした
「誰かのために」を個人ではなくチームで考え、どうしたら自分たちの伝えたい想いや感じて欲しいことを受け取ってもらえるかをみんなで思い悩むという経験は、なかなかできるものではないと思います
今持っている、そしてこれからも増えていく大切な人や物を、どうやって抱えていくのか
彼らにとって今回の授業が少しでも、そういったことのヒントになればいいなと思います
そして何より、高校生であるうちの一年をかけて、らぼるに居続けてくれた、学び続けてくれた彼らに、ひたすらに感謝を伝えたいです
らぼるを通じて成長できたのは、受講生はもちろん運営メンバーも同じです
自分は運営メンバー2年目でしたが、初年度とはまた違った新しい学びや発見を、いくつも見つけることができました
素敵な時間をありがとう‼️
《かおり》
当日は、生徒同士で試行錯誤しながら積極的にコミュニケーションを取る姿に、大きな成長を感じました。正直、不安でいっぱいだった私も、その姿に何度も救われました。
「人前で堂々と発表できた」「突然のトラブルにも冷静に対応できた」など、振り返りシートからも一人ひとりの挑戦が伝わってきて、本当に胸が熱くなりました。
うまくいかなかったこともあったはずです。私自身も反省ばかりです。それでも、その時間があったからこそ、みんなの挑戦を近くで見ることができました。
そして私にとっても、この一年は大きな学びの連続でした。
教えるはずが、教えられていた。
そんな一年でした。
《はやと》
まずは、僕が企画した「Project:Giver」に協力いただいた大学生と杉山先生、ひろきさんを含めた運営メンバーと、生徒たちに感謝を伝えたいです。今回これを企画した背景としては、きょうえんしゃの達成に向けて今の生徒たちに何が必要でその後の長期的な利益はなにかを考えた結果になります。それに付随して、3学期の目標である実戦経験をものにするも企画にあたり考慮しました。
Giverというのは与える人のことです。ただ、ここで定義させてもらう私のGiverとか自らの知識や高い能力の資産を他者に見返りを求めず与える人を指します。
ではなぜ、これが今の生徒に必要なのかというと、彼らが持ち合わせる豊かな感受性を伸ばして視野を広げるためです。生徒たちの年代は人生で最も感受性豊かな時期と言えるでしょう。そして、学校として協調性に長けた心の優しい生徒が多い。反面、前に出ることをせず周りの人に釘を刺されない行動が多くなる傾向があると確信しています。
これでは、経験が積まれず良いところが伸びないまま感受性豊かな時期を終えるでしょう。そこが非常にもったいない。しかし、経験を積もう!と生徒に直接説得するように訴えるだけでは動いてくれません。
したがって、経験をたくさん積める手前の考え方と動き方を生徒に伝える必要があります。それがGiverだったのです。またGiverになることで得られるのは経験だけではありません。AIやSNSは助けてくれない人的魅力を引き出してくれます。これがアクションとリアクションの両面の質を高め、生徒がきょうえんしゃになり、社会に出ても立ち上がれる力を身につけてくれると考えました。
性格の良さを全面に売り出しての考え方になりますが、社会に出て必要な狡猾さや人の見極め方は僕らではなく社会が教えてくれると信じています。
今回の「Project:Giver」を経験した彼らがこれから先、想像以上の成長をすることと、充実した人生を送ってくれることを心から祈っています。
《杉山先生》
私の感想も求められましたが…ちょうど次回が私が投稿する担当なので、ここは短めに。
今年のらぼるは、“学び”という面では若干課題が残りましたが、“学びのための土壌”という面では、非常に多くのことを得ました。やっぱり、学ぶということは、その環境に大きく左右されるなぁと。そして、今年のメンバーは、まさに学び合うための場をとても大切にしていました。
だからこそ、この環境を大事にしつつ、よりらぼれる秘密基地にパワーアップしていきたいと思えました。
それでは、次回2025年度ラスト秘密基地「らぼる」となります。
2025年度の集大成…どのような場になるのか!?
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いかがでしたでしょうか?
そして、最後はひろきさんと杉山先生による振り返りの日になります。今までこちらをご覧になった皆様ありがとうございました。来週最後の投稿も楽しみにしててください!